当院の多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は 2010年2月より厚生労働省から先進医療としての承認を得ました。 |
先進医療とは?・・・ 一般の保険診療の医療水準を超えた高度な最新先進技術を 厚生労働省が承認した医療機関のみが実施できる 有効かつ安全で高度な新しい医療行為です。 眼科領域の先進医療は『多焦点眼内レンズ』が該当します。 |



従来、白内障手術で使用する眼内レンズは「遠くなら遠くだけ、近くなら近くだけ・・・」
という様に1つの距離に焦点を合わせた単焦点眼内レンズのみでした。
物を見る際に常にピント調節を行っている器官でもある水晶体を
白内障手術によって取り除くことで、ピント調節機能が失われてしまうので
単焦点眼内レンズを挿入した場合には遠くなら遠く、近くなら近く と1つの距離にしか焦点が合わなくなります。
その為に眼鏡が必要となるケースが大半で、現在の白内障手術の欠点とされて来ました。
この点を解消し、手術後は出来るだけ眼鏡を必要としない生活を目的として開発されたのが
「多焦点眼内レンズ」です。
多焦点眼内レンズは、遠距離と近距離に焦点が合うように設計されており
遠くや近くにも眼鏡なしで焦点が合いやすくなります。
![]() |
単焦点眼内レンズで 白内障手術行った場合 遠くにピントが合うように 手術した場合には 手元にはピントが合わないので 手術後は必要に応じて 近用メガネなどを 掛ける事が必要です 反対に近くにピントが合うように手術した場合には 遠くにはピントが合わないので遠用のメガネが 必要になる場合もあります。 |
![]() |
多焦点眼内レンズで ピントが合う範囲が増える為 遠くも、近くも眼鏡なしで |
単焦点眼内レンズも多焦点眼内レンズも手術は同じ方法で行います。
白内障手術の詳細はコチラをご覧下さい
当院では、2009年2月から、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を施行しております。

![]()

これまで述べてきたように多焦点眼内レンズの最大の利点は
日常生活の大部分が眼鏡なしで過ごせるようになることです。
しかし精密に設計された多焦点レンズですが
20代の頃のように完璧に遠くから近くまですべてのピントが合うように
調節力を回復させるレンズではありません。
若い頃の自然な見え方とは異なり不自然さを感じることや
手術のあと、場合よっては近用メガネなどが必要になる場合があります。
さらに、多焦点眼内レンズには以下のような注意点もあります。
強い光を見た時や明るい場所で眩しく感じる事(グレア)や
夜間、光の周辺に輪がかかって見える事(ハロー)が起きやすくなります。
グレアやハロー現象は単焦点眼内レンズよりも多焦点眼内レンズの方が高い事が報告されています。
多焦点眼内レンズのこのような見え方に脳が慣れるには年齢や個人間の差はありますが
一般に数ヶ月程度かかるといわれています。
したがって術後の数ヶ月は、夜間の車の運転などには注意が必要です。
目の状態やライフスタイル、ご職業などによってはお勧め出来ない場合もございますので
詳しくは医師とご相談下さい。
![]() ![]()
|
||||||||||||||||||||
手術を行うのは院長になります。 ご希望の方はコチラで外来担当日をご確認いただきご来院下さい。 (初めて当院にかかられる方は検査等の都合により診療終了時間の1時間半前までにご来院下さい。 |
||
|
|
||